文芸部に役立つ情報


 管理人の経験をもとにした文芸部に関するノウハウです。 参考として使ってもらえれば幸いです。 ご利用は自己責任で。



TOP

部活・サークルの情報をウェブで公開するときに気をつけること

筆者が部活のホームページ管理人をやったり、 他の文芸部のページを見て思ったことを書いています。

「活動してない部」と思われないために

部活紹介をいわゆる「ホームページ」でも行っているところも多いですが、 ホームページは多少の知識やツールが必要な上、それなりの手間がかかるので、 管理人に負担が集中します。 管理人も学生なので、レポートやバイトに追われます。 結果、更新が滞り、ほったらかしになりがちです。

特に、年度をまたいで更新していないと致命的にすらなります。 ページだけ見た人は、「この部は活動していないのだろうか?」と思うかもしれません。 その人が新入生だった場合、興味があったのに、他の部を探し始めるかもしれません。 これでは表で頑張って勧誘しても、その効果は半減します。

ウェブ上の公式ページは外部から見るにはほぼ唯一である、 部・サークルの「顔」です。 ある程度以上の更新頻度が必要になってきます。 逆に言えば、更新できないなら公開しないほうがましです (更新年月日が推測できる情報を一切出さない、という方法もないことはないですが)。

「ホームページ」である必要はない

実は、ウェブ上で情報を発信するだけならホームページである必要はありません。 ブログでも可能です。 部活のページをブログで作るところも増えてきています。 ブログはホームページに比べて自由度は低めですが、更新の敷居が非常に低くなっています。 具体的には、オンラインでさえあれば更新ができ、HTML などの知識も不要です。

例えば、専門知識が必要ないことから、普通の文章が書ければ誰でも記事を書けます。 日直を決めて毎回の活動内容のレポートを書いてもらうようにすれば、 コンテンツ制作の手間が管理人1人に集中することもありません。 高い頻度でサイトを更新し続けることができます。

ブログは新しい記事ほど上に来る構造上、最新情報の配信には長けていますが、 全体を見渡せるようにするには工夫が必要になってきます。 ホームページと使い分けるのもいいかもしれません。

他に、wiki で運営しているページもあります。

サイト引っ越し時の注意

管理人の代替わりなどでサイトの引っ越しをする場合、 古いほうのページがそのままにならないようにしましょう。 なぜなら、それまでの訪問者がサイトの引っ越しに気づかずに訪問を続け、 「最近更新してない」と思うかもしれないからです。 せめて、引っ越しした旨と、新しいサイトへのリンクを古いページに書くようにしましょう。

また、古いサイトにリンクを張ってもらっている場合は、新しいほうに 張りなおしてもらうよう、各サイトの管理人に連絡しましょう。 でないと訪問者がいちいち古いサイトを経由する手間になりますし、 検索で古いページのほうが上に出ることがあるからです。

  • 他の大学からのリンク
  • 東大リンク集
  • ウェブリング

公開したメールアドレスや掲示板へのスパム対策

部員勧誘や交流のためにメールアドレスを公開したり、 掲示板を公開すると悩まされるのが、大量のスパム。 スパムの選別に時間がかかり、しかも全部がスパムだったりするので、 そのうち見なくなってしまいます。 ところが、見なくなった頃に限って 新入生からの問い合わせや交流のお誘いがあったりするものです。 呼びかけた側はいつまでたっても反応がないのであきらめます。 何のために公開しているのか良くわからない状態に。

メールでのスパム対策として、アドレスの公開方法を工夫する (@ を全角にしたり、別の文字にするなど) ほかに、スパムフィルター付きのウェブメールなどを導入する方法があります。 具体的なサービス名を挙げると、「Yahoo!メール」「Hotmail」「GMail」などは スパムらしきメールを自動で選別してくれます(たまに間違えるけど)。 また、メールソフトでは「Thunderbird」などがスパムフィルターを持っています。

掲示板のスパムに対してもフィルターなどの設定ができます。 文芸部ナビには「FC2掲示板」を使っていますが、 IPアドレスやキーワードにより投稿制限をかけることができます。


新歓で行うこと

新歓時に行うことをリストアップしてみました。

  • 大学新聞
    • 新歓特集号での紹介
  • 連絡先
    • 電話番号とメールアドレス
    • 性別を明示
  • サイトの更新
    • 新年度の内容に更新する
    • 部室への行き方を分かりやすく紹介
  • 部室
    • 大掃除しておく
    • 活動曜日でなくても、部員を常駐させる
    • 扉は開けておく
    • お茶、お菓子などを用意
  • 立て看板
    • 新入生がよく通る場所へ立てる
    • 大学の許可が必要なこともある
  • ビラ
    • 活動日時、部室の場所は必ず掲載
    • 新入生がよく通る場所へ貼る
    • 部員を動員して配る
  • イベント開催
    • 茶話会
      • 新入生が良く行く場所(キャンパス、建物)に部屋を借りる
      • お茶、お菓子でもてなしながら歓談
      • 終了後、部室に寄る
    • お花見など
      • ゴミの始末をきちんとする


対外読書会に参加してみる

これまでに何件か「対外読書会では具体的に何をするのか、ついていけるのか」 といった旨の質問を受けたことがあります。

筆者が最初に参加したときも敷居が高かった記憶があります。 初めての人への一助となればと、筆者の経験をまとめてみます。 (注意:以下は 2003〜2004 年頃に甲南大学や龍谷大学の対外読書会で 行われていた方式について、参加者であった筆者が思い出して書いたものです。 会や年度によって形式は異なるかもしれません)

開催の連絡  1ヶ月以上前に開催する団体からお知らせが来ます。 部の掲示板への書き込みやメールのほかに、郵送の場合もあります。 読書会で扱う本についての資料(レジュメ)が同封されている ことがありますが、なくても参加できます。 来ない場合は内容について問い合わせてみましょう。 開催する団体のホームページにも掲載されているはずです。

参加表明  参加する場合はその人数を早めに連絡しておいたほうがいいです。 1人でも問題ありません。

参加費  部活が開催する場合、読書会自体への費用はたいてい必要ありません。 もちろん、現地までの交通費 (+交流会にも参加する場合はその分の実費)は必要です。

当日までにやること  お知らせにて課題図書が指定されているので、 購入して読んでおきましょう。 全部読んでおくにこしたことはないですが、 最後まで読まなければ参加できないわけではありません。

当日、会場までの道のり  会にもよりますが、当日、最寄り駅から会場まで 案内していただけることもあります (余談:方向音痴な著者は会場までたどり着ける自信がなかったので、 これは非常にありがたかったです)。

会場に入ったら  受付にて名札を作ります。 席は輪を囲むような配置になっていることが多いです。

基本ルール  基本的にはチューター(司会者)が話題を出し、参加者が挙手してチ ューターに当ててもらい発言、他の参加者がそれを受けて挙手 、発言……という形式で進行します。 話したくなければ傍観者としてふるまうことも可能です。 たまにチューターが話を振ってくる可能性はありますが、 たいていは内部の者や常連に対してのはずなので大丈夫でしょう。 どうしても心配なら当日チューターにその旨を伝えておきましょう。
ただし、必ず発言しなければならない箇所が最低2つあります(後述を参照)。

始まり  読書会の始まりに参加者が1人ずつ簡単な自己紹介 および「初読の感想」を言います。

休憩  前半後半に分けて途中休憩をはさむことがあります。 休憩などの自由時間に部誌の配布・交換を行う団体もあります。

終わり  参加者が1人ずつ「終わりの感想」を言います。 主に読書会で話し合われた内容についての感想になると思います。

終わった後  読書会終了後、交流会が行われることが多いようです。 早い時間帯ならば読書会会場や喫茶店などでの歓談、 遅い時間帯ならば飲み会になることが多いです。 参加は任意ですが、参加する場合は早めに連絡しておきましょう。


部内批評会のすすめ

自分たちの作品を冊子として発行したあと、 部内で批評会を行うところも多いようです。

最も注意しなければならないのは、 議論が高じて人間関係にひびが入ることです。 いくつかの団体で「読書会での論争を皮切りに 部内が険悪なムードになり、その後、読書会は行われなくなった」 という話を聞いたことがあります。 かといって褒めるだけでは筆力の向上につながりません。

よくある問題として、 純文学派とライトノベル派の意見の対立が挙げられます。 筆者がいた神戸大文芸研(2001-2004年)では両者が混在していましたが、 大きな問題は起こりませんでした。 暗黙のルールがあった気がします。

参考までに部内批評会の開催ルールについて列挙してみます。

  • 批評会の形式
    • 部長などが司会を務める。
    • 簡単で良いので記録を取る。
    • 批評する側、される側とも、ローテーションを回す(下級生にも発言の機会を与える)。
  • 他人の作品について批評するとき
    • 貶すときは、褒めるのとセットで行う。
    • 批判の際は詳しく説明する。それでも理解が得られない場合は自分は何をよしと考えているかを説明してみる。
    • 判断に苦しむ文章は、自分はどう感じたか話した上で相手にその意図などを伺ってみる。
  • 自分の作品について批評されているとき
    • 批判は寛容に受け止める(喧嘩を買わない)。納得できない場合は理由を訊く。
  • 全体的に気をつけること
    • 文章に対する相手の好みと自分の好みの違いを意識する。
    • 相手の「絶対譲れない線」まで踏み込まない。
    • 作品と個人は切り離して考えるように心がける。
    • 読書会での論争内容は原則として他の場に持ち込まない。


交通費を節約する(鉄道編)

  • 近距離の場合
    • チケットショップ
    • 時差回数券、土日回数券
    • ほとんど同じ路線でも JR と私鉄の料金が大きく違うことがある(例:JR 大阪‐京都と阪急梅田‐河原町)
  • 遠距離の場合
    • 基本は学割
    • 団体割引(鉄道会社によって異なる)
    • 大学生協で割引(JR 学生団体割引乗車券など)
    • 18切符(期間限定)
  • 比較的近距離で何度も乗り降りする場合
    • 企画乗車券(期間限定のものもあり。スルッとkansai社など。1枚で他社線やバスなどへの乗り継ぎができるものもある)


交流活動の手段の例

 主に新しい部から「交流活動と言っても何をしたら良いのか分からない」という声が聞かれるので、 交流活動の手段を列挙してみました。 順番には特に意味はありません。

  • 他にどんな部があるか探す
  • 他の部が集まるイベントに参加する
    • 関東ではコミケの「学漫」ジャンルにいくらか文芸部が集まるそうです(直接は未確認)
    • 関西では甲南大学や龍谷大学が定期的に読書会を開いています
  • ウェブサイト(ホームページ)を作る
  • 自分たちが発行した部誌を送る
  • 学園祭に参加するまたは誘う
  • 食事会、飲み会に参加するまたは誘う


部誌を安く送る方法

 多くの部は部誌を送るのに定形外郵便を使う場合が多いようですが、 ゆうメール(旧冊子小包)にすると少し安くできる場合があります。 大雑把には以下の2点をする必要があります。

  • 内容品が確認できるようにする
  • 郵便物の表面の見やすい所に「ゆうメール」の文字を明瞭に記載する

詳しくは 日本郵政のゆうメール(旧冊子小包)のページ を参考にしてください。

郵便ではないですが「メール便」 (参考: ヤマト運輸佐川急便) というサービスを使うともっと安くできるようです(最安で80円)。 残念ながら筆者は使ったことがありません。体験談求む。


手作りの部誌を作る方法

 印刷所に頼むときれいに装丁してくれますが、お金がかかります。 また、コミケの時期と重なると待たされることもあります。
 予算が厳しい場合や、部誌の発行回数を多くしたい場合は手作りをお勧めします。 手間はかかるので部員の協力が必要です。

具体的な作り方に関しては、以下のページにかなり詳しい説明があります。

問題は印刷代ですが、コピー機でやるとやや高くつきます。 格安で大量に印刷できる サポートなどはないか、学生部などに相談してみるといいでしょう。
(筆者のいた神戸大文芸研の場合、大学の輪転機を格安で使わせてもらっていました)


TOP

広告 [PR] 再就職支援 わけあり商品 冷え対策 無料レンタルサーバー ブログ blog